引き続き境子の家にて

環美「境子さんって、どこの化粧品使っているんですか？私いろいろ試しても、『これは！』と思うものがなかなか見つからなくて…。
最初いいと思って使い続けても、そのうちどれも同じだなぁとか…」

境子「トラブルそのものが一時的に落ち着いても、肌が根本から健康にならなければ解決にはならないからね」

環美「？？どういう事ですか？」

境子「例えば、乾燥が気になるなら保湿力の高い化粧水を使えば表面は一時的に潤うけど、肌の保水力そのものが上がったわけじゃない。もちろん、化粧水をつけるのは無駄な努力ではないけど、表面を潤すだけでは片手落ちね」

環美「じゃあ、だから何を使えばいいんですか。教えてください」

境子「『機能性コスメ』って聞いたことある？ 医学的にも効果が高い化粧品という意味なんだけど、私はこの機能性化粧品の先駆けと言われるエンビロン化粧品を使っているの」

環美「それ、それ私も買います。境子さんみたいになれるなら、同じやつを今すぐ！」

境子「待ってよ。これを使うならいくつか覚悟が必要なの。我慢できるかな…」

環美「仕事を成功させるのだって、覚悟が必要…って、大げさな。たかが化粧品ぐらいで」

境子「でも一時的にしろ、肌の状況がもっと悪くなるかもしれないと聞いたら？しかも使い心地もよくなくて、目に見えてすぐに変わるわけでもないとしたら、どうする？」

環美「そんな化粧品、使いませんよ。使ってもすぐやめます」

境子「そう、だからこの化粧品は美容皮膚科やエステサロンなど、知識と経験が豊富な専門家からか、もしくはエンビロン化粧品のお客様相談室に直接電話でカウンセリングを受けてからでないと買うことすらできないのよ」

環美「そんな面倒くさいことしないとだめなんですかぁ」

境子「それだけ肌と向き合う覚悟を持った人に使ってほしいということ。といっても指導通り使っていれば、確実に肌質そのものが変わったことを実感するはず。保証するわ」

（解説）機能性化粧品について

　機能性化粧品は医学的効果、効能を持つもので、日本では薬用化粧品（医薬部外）と呼ばれるものがこれに当たる。通常の化粧品よりも、より高い効果が期待でき、継続して使用していくことで本来の肌の機能を向上させることを追及した製品。

近年は、ドクターズコスメと呼ばれる、皮膚科医が開発した化粧品も多く出回っている。

　機能性化粧品は効果が高い一方で、使用の際には注意が必要。使い方はもちろん、肌の反応を確かめながら状態に応じて化粧品そのものも使い分けることが、効果を高める大きなポイントになる。

エンビロン化粧品が一般店には置かず、提携の医療機関やサロンなどでしか販売しないのは、こうした理由から。

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2018年エンビロン新商品発売

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